2010年9月4日土曜日

LaTeX2e入門教室 - 1.導入 - 1.3.5 dviout for Windows のインストール

1.3.5 dviout for Windows のインストール
Windows環境で動作するTeX プレビューアをインストールします。

  1. 「HITPtemp」フォルダ内に「install」フォルダがあります。その中のインストールプログラム「tex318w.exe」を起動します。

  2. インストール先フォルダ指定ダイアログが表示されます。ここでは,インストール先フォルダを変更しないで,そのまま「Ok」ボタンをクリックします。

  3. 警告ダイアログが表示されますが,ここでは「はい」ボタンをクリックします。

  4. パラメータ設定ダイアログが表示されるので,プリンタに合わせた値を設定します。もし,プリンタが接続されていなかったり,よく分からなければ,「Resolution of font(dpi:)」に「600」,「Different dpi for printing」をチェックし,「1200」を設定します。「Paper size」は「A4」のままで良いと思います。設定が終了したならば,「Next」ボタンをクリックします。

  5. 次の環境設定ダイアログが表示されるので,「Guess」ボタンをクリックします。

  6. 環境設定確認ダイアログが表示されるので,「はい」ボタンをクリックします。

  7. 環境設定ダイアログの「TEXROOT」と「TEXPK」の項目が自動で設定されたならば,「Next」ボタンをクリックします。

  8. 次の環境設定ダイアログが表示されるので,「gen」ボタンをクリックします。

  9. 自動設定確認ダイアログが表示されるので,「はい」ボタンをクリックします。

  10. 環境設定ダイアログの「gen」の項目が設定されるので,次に「gsxt」ボタンをクリックします。

  11. 先程と同様に自動設定確認ダイアログが表示されるので,「はい」ボタンをクリックします。

  12. 環境設定ダイアログの「gsx」の項目が設定されるので,最後に「Finish」ボタンをクリックします。

  13. これまでと同様に環境変数の設定を行います。「マイコンピュータ」を右クリックし,ポップアップメニューから「プロパティ」を選択します。
  14. 「システムのプロパティ」ウィンドウが表示されたならば,「詳細設定」タブを選択後,「環境変数」のボタンをクリックします。
  15. 環境変数「PATH」を選択後,「編集」ボタンをクリックします。
  16. 変数値に「C:¥dviout;」を追加します。正確に入力できたならば,最後に「OK」ボタンをクリックします。
  17. 環境変数ダイアログに戻るので,「OK」ボタンをクリックします。
  18. 「システムのプロパティ」ウィンドウに戻るので,「OK」ボタンをクリックします。
以上で,「dviout for Windows」のインストールが終了します。次回は,最後のソフトウェア「GSview」のインストール手順を説明します。

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