ここでは,「1.6 XHTMLの文法チェックをしよう」までのソースに関する部分を少しまとめてみます。
- 第1行目は XML 宣言で始まる。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
XML宣言の行は,省略可能です。ただし,省略した場合のエンコーディングは,「UTF-8(あるいは UTF-16)」でなければならない。 - 第2行目は DOCTYPE 宣言によって XHTML(あるいは HTML)のバージョンを指定する。
<!DOCTYPE html
DOCTYPE宣言の行は,必ず記述します。本学習内容では,常に「XHTML 1.0 Strict」を前提とします。
PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd"> - XHTML 1.0 のルート要素は,html要素を記述する。
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
xmlns属性とxml:lang属性は必ず記述するようにする。lang属性は前方互換を考慮する場合に記述する。
</html> - html要素の内包要素は,head要素とbody要素を,この順序で記述する。
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
head要素
body要素
</html> - head要素の内包要素には,title要素を必ず記述する。
<head>
<title>とにかく作ろう</title>
</head> - body要素の内包要素に記述したp要素は「段落」を意味する。
<body>
<p>初めてのWebページ
</body> - html,head,title,body,p の各タグは,開始タグと終了タグを必ず記述する。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE html
PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
<head>
<title>とにかく作ろう</title>
</head>
<body>
<p>初めてのWebページ
</body>
</html>
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