2010年11月24日水曜日

DD3種 - 1.2.2 静電容量

1.2.2 静電容量

静電容量に関する基本的な公式です。


コンデンサに蓄えられる電荷量を Q クーロン [C]、コンデンサの両極板間の電位差を V ボルト [V]、静電容量を C ファラド [F] とすると、次式が成り立つ。

Q = CV

また、平行平板の面積を S[m2]、間隔を d[m]、平板間の誘電体誘電率を ε とすると、平行平板の静電容量 C[F] は、次式で表すことができる。


つまり、静電容量を大きくするためには、次の3つの方法がある。
  1. 平板の間隔を狭くする(間隔 d に反比例)
  2. 平板の面積を大きくする(面積 s に比例)
  3. 平板間に誘電率の大きな誘電体を挿入する(誘電率 ε に比例)

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