2010年12月13日月曜日

LaTeX2e 入門教室 - 2.5.7.2 マーク付き箇条書き

2.5.7.2 マーク付き箇条書き

「マーク付き箇条書き」には,「itemize環境」を使用します。その書式は,次のとおりです。なお,デフォルトでは,マークに「●」が使用されますが,このマークの変更については,また,後で詳しく説明します。

¥begin{itemize}
¥item 箇条書き項目1
¥item 箇条書き項目2
¥item 箇条書き項目3



¥end{itemize}

このitemize環境を使って,例文の「1.5 タイプセット」の部分を記述したソースと表示結果は,つぎのようになります。

¥subsection{タイプセット}
まずは,適当なフォルダを作成して,そこにテスト用のファイルを
作成してみよう。
ここでは,「¥verb|C:¥work|」というフォルダを作成し,
そこに「test.tex」というファイルをメモ帳で作成します。
¥begin{enumerate}
¥item コマンドプロンプトを起動します。
¥item カレントディレクトリを「¥verb|C:¥work|」に変更します。
¥item コマンドラインから以下のコマンドを入力します。
¥item コンパイルが開始され,エラーがなければ,最後に以下のよ
うなメッセージが表示されます。
¥end{enumerate}

以上で,変換が終了しました。この結果,「¥verb|C:¥work|」フォルダ
には,以下のようなファイルが作成されます。
¥begin{itemize}
¥item test.tex
¥item test.aux
¥item test.dvi
¥item test.log
¥end{itemize}

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