スペシャル企画(1)では、XHTML と CSS の学習コンテンツを紹介しましたが、第2弾では、実際にサンプルのホームページを作成していきます。いわゆる、演習ですネ!!
タイトルは、
— ホームページを作ろう —
ホームページ制作演習編
— 個人ホームページの制作を例に —
まず、最初は、どのようなホームページを作成するのか、その概略を考えます。
そのとき作成される書類(ドキュメント)が「サイト構築企画書」です。
商用でクライアントから依頼されて作成する場合は、とても神経を使う部分でしょうが、今回は個人ホームページなので、気楽に考えてください。
サイト構築企画書において考える内容は、主に以下のような事項です。
- サイト目標
- ここでは、どんな情報を発信したいのか、その概略を考えます。
- ターゲット
- サイト目標を達成するためのユーザ層を考えます。ただし、インターネットは世界中からアクセスできます。つまり、想定したユーザ以外もアクセス可能だということは忘れないようにしましょう。
- コンテンツ概要
- ここでは、サイト目標を具現化するための、具体的なコンテンツ(発信情報)を考えます。
- サイト概要
- サイトの概要、すなわち、どのようなページ構成にするのか、その概略を考えます。
- スケジュール
- 商用の場合には、納期が存在しますから、細かい作業ごとのスケジューリングを行う必要があります。ただし、今回は個人サイトですから、とくにスケジューリングは行いません。
- 費用
- 商用の場合では、制作費の明細あるいは概算を考えます。今回は個人サイトですが、実際には、新しくソフトウェアを購入しなければならない場合とか、画像等をネット上から購入したりする予定がある場合には、その費用について考えます。今回は、パソコンとインターネット環境はすでにあるものとして、それ以外はとにかく「無料」ということで話を進めていきます。
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