古典を読もう - 大學の二回目は、「伝首章」(いわゆる第一章のことです)です。
傳之首章
原 文
康誥曰。克明德。
大甲曰。顧諟天之明命。
帝典曰。克明峻德。
皆自明也。
右傳之首章。釋明明德。
読 み
伝(でん)の首章(しゅしょう)
康誥(こうこう)に曰(いわ)く、「克(よ)く徳(とく)を明(あき)らかにす。」と
大甲(たいこう)に曰(いわ)く、「諟(こ)の天(てん)の明命(めいめい)を顧(かえり)みる。」と
帝典(ていてん)に曰(いわ)く、「克(よ)く峻徳(しゅんとく)を明(あき)らかにす。」と
皆(みな)自(みずか)ら明(あき)らかにするなり。
右(みぎ)伝(でん)の首章(しゅしょう)は、明徳(めいとく)を明(あき)らかにすることを釈(と)く。
康誥(こうこう)に曰(いわ)く、「克(よ)く徳(とく)を明(あき)らかにす。」と
大甲(たいこう)に曰(いわ)く、「諟(こ)の天(てん)の明命(めいめい)を顧(かえり)みる。」と
帝典(ていてん)に曰(いわ)く、「克(よ)く峻徳(しゅんとく)を明(あき)らかにす。」と
皆(みな)自(みずか)ら明(あき)らかにするなり。
右(みぎ)伝(でん)の首章(しゅしょう)は、明徳(めいとく)を明(あき)らかにすることを釈(と)く。
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